元々ネッテラーは厳しいサービスとして使われていた
ネッテラーは利用しやすいサービスとしてオンラインカジノで使われていましたが、その反面色々な問題に即座に対処したため、一部のユーザーからは使いづらいという評判も聞かれていました。
その理由としてネッテラー側が厳しい判断を下す傾向があったからです。
ユーザーが1つでも処理を間違えてしまうと、勝手に凍結されるなどの問題が起こりやすいのです。
現在オンラインカジノでよく使われているエコペイズやアイウォレットは、少しの間違いくらいなら問題なく処理してくれますが、ネッテラーは失敗を許さないような厳しい会社としても有名です。
ネッテラーでミスをして凍結されるユーザーも多い
ネッテラーを利用しているユーザーから、ちょっとした処理ミスによって凍結される問題が相次いでいました。
ネッテラーはアカウントを凍結されてしまうと、当面の間入出金ができません。
つまり入出金ができなくなる状況が生まれるととても大変なのですが、多くのユーザーがその問題に直面していたのです。
特に問題とされていたのが操作ミスで、ちょっと操作を誤ってやり直しを行っただけでアカウントが凍結されるなどの問題が起きてしまったのです。
アカウントが凍結されるとネッテラーを利用してオンラインカジノへお金を入れられません。
さらにネッテラーに残されていたお金は引き出せなくなります。
凍結という問題は非常に厄介なことで、このまま放置しているととても危ないのです。
そこでネッテラーに相談して、アカウントの凍結解除を依頼するのですが、凍結解除までにかかる時間も非常に長く、簡単に解除してくれません。
ちょっとした操作ミスが凍結につながり、大きな問題に変わってしまうのです。
凍結されてしまい、ネッテラーに残されていたお金を出せないユーザーも相次いで出てしまいました。
それくらいネッテラーは厳しいサイトでもあり、ちょっとした誤操作が大きな問題につながっていたのです。
厳しい判断をされるネッテラーには、ユーザーからの不満もそれなりに大きく、他のサービスを利用していた人もいました。
ただオンラインカジノへ入金できるサービスがネッテラーしかなかった傾向もあり、しぶしぶ契約している人も多いのです。
ネッテラーは判断にも時間がかかりユーザーから不満
ネッテラーはもう1つの問題を抱えていました。
入金や出金にかかる時間が長く、すぐに対応しているサイトではなかったのです。
ネッテラーを利用しているユーザーの多くが、入金までに時間がかかる、もう少し早く入金対応を行ってほしいという不満を抱えていました。
原因となったのはオンラインカジノへ入金するまでに最大で5日程度必要で、かなり待たされる傾向があったからです。
クレジットカードならその場で入金されるのに、ネッテラーを使うと1週間近く待たないとゲームができないという問題が生まれました。
出金にもかなりの時間がかかります。
ネッテラーから日本の銀行口座にお金を入れられるサービスを提供していましたが、この入金には最大で2週間程度かかります。
日本の口座に送金するだけで2週間という時間はあまりにも長すぎるため、ユーザーから不満が出ていました。
現在主流となっているエコペイズは1週間程度もあれば送金されますし、アイウォレットも時間はかかりません。
いかにネッテラーが時間をかけていたかがわかります。
ユーザーとしては、すぐに出金してくれるように要請したいのですが、ネッテラーがそう簡単に出金作業を早める方向を取らなかったため、なかなか出金は進みませんでした。
撤退まで方針が変わることは一切なく、結果的に送金にも時間がかかり、自分の手元に帰ってくるまでにも多くの時間が必要という判断をされた入出金サービスとなりました。
それでも利用されていたのは、オンラインカジノへの入出金方法がネッテラーだけという状況があったからです。
ネッテラーの撤退でより高速の入出金サービスが台頭
ネッテラーが日本から撤退した後、次にサービスとして台頭したのがエコペイズでした。
エコペイズは入出金サービスとしてはマイナーだったものの、オンラインカジノで使えるようになり有名になりました。
少しでも早く入出金を行えるように、ネッテラーの反省を踏まえてスピードアップを図っています。
同時に出勤にかかる手間などを減らして、早期に手元に帰ってくるように調整したのです。
オンラインカジノで遊んでいるユーザーは、できる限り早く入出金を行えるようにしてほしいと考えていました。
エコペイズがかなり早くなっていたため、ネッテラーからの切り替えもスムーズにできた部分があります。
同時にアイウォレットも登場しましたが、エコペイズの方が契約数は多かったこともあり、ネッテラーの後継はエコペイズと判断されたのです。
ネッテラーは利用しやすいサービスではありましたが、数多くのデメリットを抱えたためにユーザーからの満足度が決していいわけではなかったのです。